普仙寺だより・第346号 令和7年10月

令和7年9月23日、秋の茶会にお手伝い頂いた皆さん
目次
普仙寺諸行事のご案内
⭐︎土曜礼拝(どようらいはい)
毎週土曜日 午前8時30分〜9時
⭐︎10月の月並法要(つきなみほうよう)
10月12日(日) 13時〜14時 (毎月第2日曜日)
⭐︎普仙寺コンサート
10月15日(水) 14時〜
⭐︎11月の月並法要(つきなみほうよう)
11月9日(日) 13時〜14時 (毎月第2日曜日)
住職の短歌
令和六年に詠んだ短歌の続きを(前回は令和七年七月号)を掲載します。
◎山亭の庭の中央梅の花開き始めた春の訪れ
◎勢至堂石段下の椿花春曙紅の一輪がいい
◎立春の午後の日差しに照らされた長い雄蕊の白い梅見る
◎冬椿胡蝶詫助咲いている薄桃色の優しい小花
◎白梅の賑わい咲くを見て歩く二月半ばの京都の古寺
◎学園の前の歩道の並木には河津桜の花の数々
◎東山髙校卒業式六年父母の拍手の中を歩み行く卒業生の顔はにかみ
◎勢至堂石段下の樒には細くて長い花びらがある
◎小粒花黄色柊南天が午後の陽を受け咲き始めたね
◎閏日の朝に咲いている桜花ピンクの色に心安らぐ
◎行き過ぎて河津桜の姿見る学生達の未だ来ぬ朝
◎石段の脇には赤い蟻通連長い棘には訳があるよね
◎春だより杏の花の咲き始め尋ねる人に名前教える
◎紅梅の花咲く庭に降りて行き間近に見るは春の楽しみ
◎近づいて木瓜の花よと人に言う春の初めの喜びの事
◎今年また暖地桜桃花咲いた赤い実を待つ日々の楽しさ
◎椿花 赤西王母咲いている一輪ごとをみては喜ぶ
◎参道は白い小鞠の沈丁花いっぱい咲いて心ワクワク
◎石垣の上には椿ピンク色名前有楽の茶人を思う
◎水仙の白い花弁が美しい黄色副冠これも綺麗だ
◎善導寺十七回の大会に祝辞挨拶念仏の声
◎なだらかな参道横に土佐水木黄色の房の花は優しい
◎千重咲きの赤角倉見上げてるここにもあった椿の名花
◎近づいて彼岸桜の花を見る旧暦操れば西行の頃
◎坂道に袴姿の女学生河津桜も笑みで迎える
◎ティタティタの水仙咲いた帰り道内緒話を聞いたあの頃
◎見上げれば大輪椿明石潟見事に咲いた色も良好
◎庭園の枝垂れ桜が咲き出したこれから先は花のお祭り
◎増上寺御忌詠唱の大会に開宗記念挨拶をする
秋の茶会
去る九月二十三日、秋彼岸法要の日に檀信徒会館にて秋の茶会を開催しました。
華頂婦人会の役員の方が、お運び、お手前をして頂きました。
ありがとうございました。

寺行事案内
⭐︎土曜礼拝(どようらいはい)
◎毎週土曜日 午前8時30分〜午前9時
礼拝を含むお勤めです。本家、新家の別なく、どなたでもお参りください。
「内容」
①浄土日常勤行式
②法然上人御法語拝読
③住職の法話
⭐︎月並法要(つきなみほうよう)
◎11月9日(日) 13時〜 (毎月第2日曜日)
月に一度、 檀信徒の皆様でお参りする法要です。どなたでもお参りください。
「内容」
①浄土日常勤行式
②一枚起請文拝読
③詠唱奉納





