日本では仏様や、僧侶、故人にたいしては合掌して頭を下げます。
また食事のとき、合掌して「いただきます。」と言い、食後には合掌して「ごちそうさまでした。」と言います。
だれかにお礼をするとき、お願いをするとき、謝るとき合掌することもあります。
浄土宗では、僧侶も檀信徒も挨拶するときは合掌し合い、行事では一緒に手を合わせてお念仏をお唱えします。
同じ信仰の者同士、お互いに手を合わせ「南無阿弥陀仏」と声に出してお称えして行きましょう。
詠唱三河大会 四十九回三河詠唱奉納大会に参加しました。
普仙寺支部は「袋中上人顕彰和讃」を奉納させて 頂きました。
また住職加藤良光は新曲の発表をしました。
参加者は次の通り
(詠題奉納)田村恵子
(木魚) 牧野まつゑ・牧野恵子 ・西郷信代・加藤桂子
(すず) 杉本かつ ・岡田チエコ ・藤田みち枝・杉浦幸子
(詠唱奉納)岡田里見・岡田さとえ・岡田命恵・谷山美智代・杉浦恵子・杉浦美智子
深津宏枝・加藤良全・加藤良光
(見学) 岡田政康・西郷幸司 ・加藤千恵夫
令和元年に詠んだ短歌の続き(前回は10月号)を掲載します
六月の奈良の平野の水田に田植え作業の老人を見る
曇り空伊賀の盆地の田んぼにはゆっくり歩く二羽の白鷺
松阪に本宗保護司集まりて協力雇用その話しを聞く
滋賀教区浄詠会の訪問を受けて聞き入る春の御詠歌
滋賀平野梅雨入り前の風景は夕陽に映える早苗の緑
東海の寺庭婦人の研修に講師勤めて霊場を説く
車窓より飛騨川流れ飽かず見る陽射し強めの初夏の一日
七月は期末テストの女学生プラットホームもノート広げる
中学の理科の法則トリチェリーアルキメデスの名を思い出す
知恩院詠唱教司研修に弥陀本願の詠歌解説
見に行こう淡いピンクの蓮の花池のほとりを君と歩いて
百日紅今年も咲いて嬉しがる君の笑顔が僕の幸せ
舞台にて和讃袋中上人を唱えた伊勢の松阪の町
高槻の駅の近くの風景は宅地の隅に僅かの青田
大阪のスタジオ諸人集まりて母の祈りの和讃録音
関ヶ原インターチェンジ越して行く外の景色は梅雨明けの空
八月の真澄の空に浮き上がる伊吹の山の堂々の様
佐和山の城跡示す看板に何を思うか石田三成
夏の朝緑一色滋賀平野農道走る白い自動車
この年の大気不安の雲間から夏の富士山青黛の色
一之輔弟子の㐂いちの披露寄席ファンの期待の拍手盛大
黒服に白エプロンの店員が珈琲注ぐ銀座の老舗
夏雲の勢い受けた伊吹山緑の濃さは堂々のもの
並走の近江鉄道線路脇朝日を浴びて彼岸花咲く
大垣の町並み抜けた稲田には今を盛りの赤彼岸花
黒門の階段上がり立ち止まる金木犀の香り嗅ぐため
咲いている細葉柊南天の黄色小粒の花が可愛い
総裁の感謝の言葉有難し令和元年秋の大会
去る十二月六日、岡崎市竜美丘会館で開催されました。
詠唱新曲講習会た詠唱新曲講習会に、普仙寺から十五名の方が、参加して頂きました。ありがとうございました。
☆毎週土曜日 朝八時三十分~九時
土曜礼拝 どようはいらい
礼拝を含むお勤めです。
本家、新家の別なく、どなたでもお参り下さい。
☆十二月三十一日(火)午後九時より
浄焚式 じょうぼんしき
古い塔婆・位牌・お札等お焚き上げします。
☆十二月三十一日(火)午後十一時三十分より
除夜の鐘 じょやのかね
参加者は全員撞くことができます。
修正会 しゅしょうえ
年頭のお勤めです。
参拝の方には元旦朱印と招福茶を差し上げます。
☆令和二年一月八日(水)午後七時より
月並法要 つきなみほうよう
年回忌の祥月にあたる方のご回向をいたします。
「普仙寺だより」二八三号
発行 令和元年一二月八日
発行所 普仙寺
発行者 加藤良光
〒441-8093 豊橋市牟呂中村町六の五電話番号
電話番号 0532-31-7457