修復工事完成した普仙寺本堂。
令和5年10月29日撮影
目次
◎11月23日(木・祝) 午前10時より
稚児行列(ちごぎょうれつ)
◎午前11時より
開宗八百(かいしゅうはっぴゃく)
五十年慶讃(ごじゅうねんけいさん)
法要(ほうよう)
◎午後1時より
本堂修復
落慶法要
去る十月八日(日)午後一時より、本堂にて月並法要を勤めました。
本堂での月並法要は令和二年二月以来三年八ヶ月ぶりとなります。
去る十月二十八日(土)本堂工事完成説明会を開催しました。
工事開始から完成までの動画をご覧頂き、そのあと本堂各部の工事内容の説明を聞いて頂きました。
令和四年に詠んだ短歌の続き(前回は令和五年十月号)を掲載します。
プンプンと羽音を立てる蜜蜂を受け入れている庭の白梅
咲いている白い椿の名は 一休禅師の詩文一枚起請
嬉しいねみんなにっこり笑ってる 日本水仙春の一日
大輪の赤い椿の明石潟女坂には君が最適
蒲公英の一番花に今日出会う 令和四年の三月初め
宿坊の和順会館梅開く 知恩院にも春の到来
知恩院春の魁白い梅訪う人の心も緩む
女坂赤い椿は明石潟君に出会うは春の楽しみ
知恩院三門下の明石潟赤い椿が 春を呼び込む
幾たびもその前歩き待っていた 木瓜の白花今こそ咲いた
蒲公英の澄んだ黄色が美しい 野に咲く花の名前知ってる
庭園の薄紅色の椿花春陽に 透けて姿妖艶
春便り優しい色の白杏三つ 並んで開いているね
乳白の馬酔木の花が賑やかだ 一粒ごとに我に囁く
縦絞り八重の獅子咲き名は 小男鹿好きな椿の咲いた日の午後
嬉しそう黄色水仙ティタテイタが キャッキャキャッキと話しているね
参道に淡い黄色の土佐水木小鐘 重ねた形楽しい
歩道には咲いたばかりの沈丁花 一株ごとに香り頂く
紅梅の開花喜ぶ今日の我木々を 潜りて正面を見る
春彼岸朝陽に映える雪柳白い 五弁の可愛い小花
しばらくは早春桜見ていたい 彼岸終日夕暮れの坂
咲き始め沸き立つ心抑えつつ 染井吉野の花に近づく
庭降りて枝垂れ桜の花を見る微風にそよぐリズム楽しい
三月の権現堂に咲いている 馬酔木の花の色は純白
残雪の細くなりゆく伊吹山 漸う進む春の身支度
イギリスの大王の名の水仙が 威厳を込めて正に屹立
日曜日枝垂れ桜の勢至堂 墓参の人と花の挨拶
毎週土曜日の朝に土曜礼拝を勤めています。本家、新家の別なくどなたでもお参り下さい。
☆毎週土曜日朝8時30分〜9時
◎土曜礼拝(どようらいはい)
礼拝を含むお勤めです。
◇内容
①浄土日常勤行式
②法然上人御法語揮読
③住職の法話
☆12月10日(日)
◎月並法要(つきなみほうよう)
毎月第2日曜日の午後13時より勤めます。
☆12月10日(日)
◎成道会(じょうどうえ)
お釈迦様がお悟りを開いたことをお祝いします。月並法要と併修します。
住職が作詞した浄土宗吉水流の曲など、御詠歌・和識を聞いて、体験して頂く教室です。
どなたでも、お気軽に、ご参加下さい
①日時 令和5年11月26日(日)午後13時〜14時
②場所 普仙寺仮本堂
③申込不要です
④教本貸し出しします
⑤道具貸し出しします