普仙寺だより・第340号　令和7年3月

令和7年2月22日普仙寺御忌会にてお説教されている原田智道上人。

八五一年前の法然上人

今から八五一年前の承安五年（西暦一一七五年）の三月、法然上人の周辺ではどのような事があったのでしょうか。

法然上人は、この年数え四十三歳。

十五歳の時、比叡山延暦寺に入り、多くの書を読み勉学修行なされました。

二十四歳の時、比叡山を下り、奈良、醍醐、そして仁和寺に赴き、高僧に対面して教えを請いましたが、求めるものは得られず、再び比叡山に帰られました。

そして。善導大師の『観経疏』「一心専念弥陀名号」の文により浄土宗を開かれました。

令和7年2月22日普仙寺御忌会で詠唱奉納される講員の皆さん

去る二月二十二日の御忌会において、普仙寺詠唱講の皆さんに詠唱奉納して頂きました。お唱え三曲の奉納でした。

令和7年2月22日普仙寺御忌会で合唱奉納される華頂婦人会役員の皆さん

去る二月二十二日の御忌会において、華頂婦人会役員の皆さんに光明摂取和讃を合唱奉納して頂きました。

⭐︎土曜礼拝（どようらいはい）

　◎毎週土曜日

　朝八時三十分〜九時

⭐︎春彼岸会（はるひがんえ）

　◎三月二十日(木・祝)

　午後一時〜二時三十分

檀信徒各家のご回向を致します。

※ご回向の方法に二種類ありますので、どちらかひとつをお選び下さい。

①封筒読み上げ回向

彼岸回向封筒に記入された先祖代々名または戒名を読み上げて、ご回向します。回向料はお気持ちです。

②塔婆回向

先祖代々名または戒名の塔婆にてご回向します。申込用紙にて事前にお申込下さい。回向料は一霊三千五百円です。

⭐︎春の茶会

　◎三月二十日（木・祝）

　午前九時〜午後一時

檀信徒会館にてお抹茶をご用意します。

⭐︎弘法大師

　◎三月二十日午前中

普仙寺弘法大師を本堂外陣にお祀りしますお参り下さい。