普仙寺だより・第344号 令和7年7月

お盆の精霊棚の一例。机に真菰を敷き仏壇の中からお位牌を移します。
香炉・灯明・花立・水向け皿・水の子・茄子の牛・胡瓜の馬。
目次
普仙寺戦没者戦災者追悼法要
8月15日(金)午後13時~14時
戦災者を追悼する法要をお勤めします。どなたでもお参りください。
場所 普仙寺本堂
次第
- 開式の辞
- 読経
- 焼香
- 回向
- 詠唱奉納「光明摂取和讃」
- 閉式の辞
嘉禄の法難 選択集通読
去る六月二十二日、嘉禄の法難の日に、知恩院御廟前にて『選択集』通読を行いました。
第一章から第十六章までの全部です。御廟参加者 滋賀教区寶泉寺菊田水月上人と三河教
区法雲寺水谷雅豊さんと住職加藤良光、リモート参加者は三河教区 勢至寺深津宏枝上人。
リモート聴衆3名でした。

土曜礼拝
毎週土曜日朝8時30分から9時まで、普仙寺本堂にて、土曜礼拝を行っています。インスタグラムに掲載していますので御覧ください

◎毎週土曜日 朝8時30分〜9時
礼拝を含むお勤めです。本家、新家の別なく、どなたでもお参りください。
「内容」
①浄土日常勤行式
②法然上人御法語拝読
③住職の法話
寺行事案内
7月29日(火) 午後14時より午後18時
盆大施餓鬼会 (ぼんだいせがきえ)
時間申込をして下さい。申込用紙はお問合せください。
お盆の棚経 (おぼんのたなぎょう)
日程・時間は葉書にてご通知します。
お盆の迎え方
8月13日
①盆棚飾り
小机または膳引き板に真菰(まこも)の筵(むしろ)または蓙(ござ)を敷き、仏壇の中からご先祖のお位牌をお移しして安置します。
天井より女竹または芋殻(おがら)を水平に吊るし、五如来の幡(はた盆大施餓鬼の際にお渡しします)や、鬼燈(ほおずき)を掛けます。
お位牌の前には、香炉灯明・花立て・霊供膳・水向け皿溝萩(みそはぎ・水向けの為の草花・ミソハギ科の多年草で淡紅紫色の六弁小花を長い穂状に密生させている・溝萩が無い場合は南天の葉で代用します)水の子(みずのこ・茄子のサイの目切りと洗米を混ぜたものを蓮の葉に盛りつけます)茄子の牛・胡瓜の馬・野菜・果物・団子・おはぎ等をお供えします。
②提灯飾り
お迎え提灯・家紋提灯
③迎え火
先にお墓の前でタイマツを焚き、次ぎに自宅門前でタイマツを焚きます。
④迎え団子・お水をお供えしてお精霊(しょうろう)さまをお迎えします。
8月14日
三度のお膳、菓子・果物野菜など
8月15日
①三度のお膳、菓子・果物
野菜など
②送り火
先に自宅門前でタイマツを焚き、次ぎにお墓の前でタイマツを焚きます。
③お供物(なまもの)を普
仙寺境内の納め所へ納めます。
8月26日(火)
①提灯納め
豊橋仏教会主催行事。
豊橋公園にて午後14時より18時まで納め料2千円。